デフォルトでは、C1Report は各ページを下端まで出力し、ページ区切りを挿入し、次のページのレンダリングを続行します。いくつかのプロパティを使ってこの動作を上書きできます。
KeepTogether:セクション内にページ区切りを入れることができるかどうかを決定します。優先度はKeepTogether より下です。
ForcePageBreak:ページ区切りをセクションの前、後、または前後に挿入するかどうかを指定できます。
KeepTogether:フィールド内にページ区切りを入れることができるかどうかを決定します。これにより、長いテキストフィールドを複数のページに続けることができます。優先度はKeepTogether より下です。
ForcePageBreak:ページ区切りをフィールドの前、後、または前後に挿入するかどうかを指定できます。
これらのプロパティを設計時に設定したり、レポートのレンダリング中にスクリプトを使って変更することができます。たとえば、次のスクリプトは、詳細セクション 10 個ごとにページ区切りを挿入します。
VBScript |
コードのコピー
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' VBScript: Report.OnOpen イベント cnt = 0 ' 詳細カウンタを初期化します ' VBScript: Detail.OnPrint イベント cnt = cnt + 1 detail.forcepagebreak = "none" if cnt >= 10 then cnt = 0 detail.forcepagebreak = "after" endif |
CommonTasks.xml にあるレポート「07: 強制的な改ページ」を参照してください。